(必読)現場で感じた余震に対する愛犬の守り方
今後の余震。ニュースでも頻繁に取り上げられているので不安に感じている人も多いと思います。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110415/dst11041500450004-n1.htm
東大地震研の平田直教授は「首都直下型が誘発されるかは分からないが、大きな地震は東日本全体で起きる可能性があり、首都圏も含まれる。首都直下型の発生確率は30年以内に70%とすでに十分高く、耐震補強や家具固定などの対策が重要だ」と話している。(抜粋)
まだまだ、現実的に高い確率で大きな地震がくるということらしいです。
実際に被災地で見て感じた余震に対する防護策を提案したいと思いますのでぜひ、参考にしてください。
愛犬余震対策チェックリスト
○首輪に電話番号を書く
鑑札も名前札も良いが時間が経てばとれてしまう可能性があります。マイクロチップもとても大切。
○留守がちな人は、近所の知り合いにいざというときに犬を保護してもらうように頼んでおく
地震が起きてからでは遅い。携帯がつながらない、連絡が取れない可能性が高いので今から友達の愛犬家に話をしておく。
○クレートは必ず用意しておく。
できればクレートトレーニングをしておく。クレートがないと移動時また避難所で困ることが予想されます
また、クレートの中に入れておけばある程度の落下物から身を守ることも。
○フードと水はストックしておく
一ヶ月飲まず食わずでも犬が生存できることはこの目で見てきましたが、あくまで中型犬以上の犬に限ります。
人間の食事がおにぎり一個という避難生活時に犬に人のおにぎりを分けてあげると白い目で見られるのでドッグフードを用意しましょう。
○できれば毛は短くしておく
バリカンやはさみを用意しておきましょう。
これからの季節、暑くなります。余震の影響で停電が続くと熱中症の可能性が高まります。
○保冷剤を用意する
節電対策でクーラーが使えない場合、保冷剤を敷いてあげましょう。
○人に慣らす
「人に慣らす」ことはとても時間がかかり、難しいとは思います。
しかし、実際問題、人に慣れると生存率が跳ね上がります。今からでも遅くはありません。
社会化を意識して少しずつ前進していきましょう。
日々、愛犬が行方不明になっている人たちに接していると今あげたような点を守っていたら再会できる可能性がもっとあったのではないかと感じます。
もちろん、それは災害が起きてから言えること。
私たちが災害から何を学び取るかは、個人個人の危機管理能力にかかっているのではないでしょうか。
より多くのワンチャンが助かるように
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掲載日:2011.04.16