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プーチのドッグトレーナーが執筆する、犬と飼い主さんのためのプログ

言葉を使わずに思いを伝えられますか?

朝起きたら、あなたはイヌになっていました。 トイレにいきたい…でも場所がわかりません。外に行きたいアピールでドアをガリガリひっかいてみます。 でも家族はドアを開けてくれませんし、こちらを気にも止めてくれていません。我慢できないあなたは『あけて!!』と吠えます。 『し~!!静かにして!』 家族のみんなはばたばたと忙しそうです… みんなが出掛けて、やっと外に連れて行ってもらえました。 『ふぅ・・・辛かった。。。』 トイレを済ますと、通りの向こうからすごいスピードでこちらに近づいてくる人がいます。 人の目線から見るとなんてことないランナーも、犬の目線から見るとその勢いや地面の振動はかなりの迫力です。 『あの人は何?怖い!!』 ここから離れたい!あなたは勢いよく逆方向に逃げようとします。 すると飼い主さんは逃げようとするあなたのリードをぐいぐい引っ張って元の位置にもどそうとします。 『どうして引っ張るの?私はここから離れたいのに…』 イヌにならないとしても、もし私たちの世界に言葉というコミュニケーション方法が一切なくなったとしたら、どうやって思いや要求を相手に伝えますか? 身振り手振り、音をたててみる、目つき、態度などで示してなんとか意思表示をするでしょう。 意思表示をする相手が懸命に思いを読み取ろうとしてくれるならば幸運なことです。思いが伝わり、希望が叶うかもしれません。自分の言いたい事が伝われば、その人も満足感を得るでしょう。 しかし、もし言葉のない意思表示を読み取る努力をしてくれない人が相手の場合はかなり辛い状況です。理解するつもりのない人にとっては大げさに振る舞ったりアピールするほどに疎まれることになります。そのうえ自分の希望は何一つ伝わらないし叶えられる事もありません。 そんな相手には信頼感を寄せるはずもないでしょう。しかしこの場所から離れるという選択肢はない。すると、どのような方法でもいいからとにかく相手の動きをコントロールして自分の思い通りにさせたいと思うようになるはずです。 人の要求に答える2頭のイヌ。 一見同じに見える『いう事を聞く2頭のイヌ』ですが、実は心の中での思いには大きく違いがあります。 飼い主に対して信頼を寄せ、自ら側に寄り添い、人の指示に対して素直に従うタイプ。 かたや、こうすれば飼い主はエサを喜んで差し出すからと自分の態度によって人の動きをコントロールしようとするタイプです。こちらのタイプのイヌは、自分の気分によって、または必要性のないときは言う事を聞きません。 イヌに信頼される人になるためには、イヌの気持ちを理解しようとする姿勢がなによりも大切です。 伝えたい思いがあるのに、聞いてくれようともしない。 それはとても辛い事です。 そんな思いをさせないように、イヌの言葉なき思いに耳を傾けてあげるようにしましょう。 愛犬はきっと今日も明日も、あなたに思いを伝えるのに一生懸命になっているはずです。 devote my life to dogs☆By midori ぽちっとお願いします♪ にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへにほんブログ村 人気ブログランキングへ

掲載日:2011.11.05
情報更新日:2011.11.04
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