イヌは痛みに5倍強い!
一気に寒い今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?
おはようございます。ぷーち関です。
あまりの寒さに布団から出るのが辛いのですが、ワンちゃん達は微塵も寒さを感じないかのように元気にしっぽをふって散歩の準備をしています。
このスイッチの入り方、羨ましいです。
きょうのテーマはイヌの痛みの感じ方について考察してみたいと思います。
専門家の研究では、イヌは人に比べて痛みの感じ方が5倍くらい鈍感と考えられています。
その理由としてあげられるのが、全身覆われた皮毛、そして人よりも厚い脂肪層、そして常に裸で生活しているために痛みに慣れているという理由。
なぜ、痛みに鈍感であるのか?
それは元来、野生の世界では痛みを他の動物に見せてしまうと狙われるからです。
「あっ、あいつ弱っているから狙おうかな?」
と思われてしまうと生命の危機に遭遇してしまいます。
一方、人の感じる痛みは物理的な痛みに妄想的な痛みが加わるのが普通。
「あっ血が出てるよ、腫れちゃってるし、これは痛いよね」と考えてしまえば考えるほど痛みは増幅していきます。
例えば同じ手術をしてもイヌの方が回復が早いなぁと思ったことありませんか?
確かに動物の方が回復が早いのです。
というのも、手術をしてもイヌは自分が手術をした意識がありません。ただ、縫い糸があって邪魔にしか感じません。
人の場合では手術後なんだから、病み上がりなんだから、とついつい考えてしまう。
そして考えれば考えるほどストレスがたまり治りが遅くなるのです。
イヌの方は深くは考えない。考えないからストレスがたまらない。ストレスがないから治りが早い。
そうはいっても、痛みの感じ方には個人差があります。
同じ力でイヌの前足を触ると、涼しい顔するイヌもいれば、キャンっと飛び退くイヌもいます。
愛犬の痛みを自分の痛みに置きかけることはとても難しい事ですが、普段の観察から想像することは出来ます。
日ごろから愛犬の反応を見てあげましょう☆
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掲載日:2011.12.02