イヌにもあるぞ、情意フィルター
こんばんは、せきです。
酷暑、まだまだ続いておりますがみなさんお元気でしょうか?
今日は情意フィルターについてお話したいと思います。
みなさん、情意フィルターってご存知ですか?
私はこの「情意フィルター」を日本語教師の資格を取得するときに勉強しました。
「情意フィルター」とは、簡単に説明すれば心の状態です。
心が「不安な状態」にある学者(生徒)は、インプット(情報)がうまくフィルターを通過できないので記憶できず、習得に至らないとする仮説です。
逆に学習者の精神的状態がリラックスしている場合は「情意フィルター」の目が粗くなり、インプットが通過して習得されやすくなります。
この情意フィルターは人間が語学を学習するときにだけあるものではなく、イヌやその他の動物にも当てはまります。
イヌになにかを学習・しつけをしたい場合、その指導者がよいオーラを出している時のほうが、習得する時間が短い。
これはなぜかというと、先ほどの情意フィルターの効果があるからだと思われます。
誰かに何かを教えるときは常に、相手の目の前にある見えない情意フィルターを意識し、リラックスさせてから始めたほうがより早く、そして楽しく学習できますよ。
明日も暑さに負けずに過ごしましょう☆
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掲載日:2011.08.16