呼び戻しはトレーニングではなく、絆がポイント
いくら呼んでも帰ってこないワンチャン、たくさん見かけます。
帰ってくるかと思いきや、スルーしてまた自分の好きな場所や遊びに向かっていってしまう・・・
飼い主さんとしてはちょっと寂しい気がしますよね。
一般的な呼び戻しには、様々なトレーニング方法があります。
特にクリッカーを使ったトレーニングは、音が明瞭で判りやすいし、パブロフの反応を刷り込みやすいのでお勧めします。
でも、本当に大切なのはトレーニング方法云々ではなく、トレーニング自体はあくまで入り口で、犬との絆が一番呼び戻しには必要なのです。
「絆」ってどこからやってくるのでしょうか?
信頼関係が「絆」の基になっているのではないでしょうか?
では「信頼関係」はどう作れば良いのでしょうか?
子供の気分になってみてください。
おやつを好きなだけ与えてくれる親
遊園地に毎日連れて行ってくれる親
欲しいものをいつでも飼ってくれる親
子供だったら確かになんでも叶えてくれる親がいたら嬉しいし、好きになるでしょう。
でも、そんな親が頼りがいがなかったら好きになれたとしても、信頼できるでしょうか?
そう、信頼関係は「甘い」だけでは構築されないのです。
しっかりと頼りがいのある親になって初めて、子供が親を信頼するのではないでしょうか?
さて、子供を犬に置き換えて考えてみてください。
自分は甘いのか?信頼されているのか?
呼び戻しをする前に考えてみると良いかもしれませんね。
Good Dog Good Life
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掲載日:2011.05.30