しつけ本の落とし穴
「しつけ本を何冊か買って、読んでみたんですけどどれも書いてあることが違くって余計わからなくなった(汗)」
「しつけ本の通りにやっているんですけど、一向に良くならなくて・・・」
こういった声はとても多く寄せられます。
毎年毎年、たくさんの「しつけ本」が出版されています。しかし、いまだかつて完璧な「しつけ本」は現れていませんし、これからも絶対に現れることはありません。
なぜか???
というもの犬は一頭一頭が個性を持ち、そのすべての個性に合わせる「しつけ本」は書けるはずがないからです。
ちょっと想像してみましょう。
小学校のクラス、生徒は男女合わせて30人ほど。先生は一人。
この生徒たちに勉強を教える場合、全員に対して同じように「100点をとったら給食を倍にしますから勉強をがんばりましょう!」
と声をかけても全員が全員やる気になるはずはありません。
別に給食好きじゃないし、アホくさと思う子、必ずいます。
逆に、「今度のテストで100点取れなかった生徒は廊下に一日立たせるぞー」と宣言してやる気になる子もいるし、逃げ出す子もいるでしょう。
「しつけ本」はまさに全員の生徒に同じような手法で教育をするようなもの。それぞれの個性を考慮にいれていません。
ですので、「しつけ本」に書かれているまま愛犬に接しても上手くいくはずがありません。
しかし、参考になることは間違いありませんので読むことは無駄ではないでしょう。
忘れないでください。犬の個性は人間の個性と同じでとてもバラエティーに富んでいます。
とても似ている性格の子はいますが、やっぱり違うのです!
確かに犬種によってその性質が似ています。
でも人種も同様に、白人、黒人、アジア人などがもつ「イメージ」と「特徴」がありますが、ヒップホップが嫌いな黒人もいるし、眼鏡をかけてないアジア人も、シャイな白人も沢山います。
なので犬種という名のもとだけに犬を判断するのは軽率です。
ということで、「しつけ本」だけに頼っても間違えた道にはまりこむことがあります。
しつけ本はヒント!後は飼い主さんの想像力と観察力でしつけを行いましょう☆
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