ティーンの「第二不安段階」の対処法 ソファーが怪物に
前回からの続きです。
例えば、人がソファーを別の場所にずらしただけでも犬を不安がらせるのに十分なときがあります。幼犬が部屋に入るなり不安になり、突然ソファーの前でびっくりして、それが何か犬に対して仕掛けられた「わな」でもあるかのように不安を抱くようになったり・・・
あるいは道路の脇にあるごみの回収箱がそんな幼犬を不安にさせ、そこが怖くなってしまって、もうそこを通りたがらないということが起きたりします。
なだめようとして飼い主が愛犬に話しかけると、その問題がより強化されるばかりです。とくに抱き上げたりしたら最悪で、不安はいよいよ大きくなってしまいます。
ですから、こういう場合は、まずはあなたが落ち着いて、子犬にゆっくりとその怪物の臭いをかがせてください。そしてそれができたときには「すごい! goooooood booooooy」などと勇気付ける言葉をかけてやってください。
あなたの愛犬に、この恐怖を感じさせる物体は別に危ないものなんかじゃないんだ、と自分で認識する時間的余裕が与えられれば、愛犬は、そのような状況を克服する術(すべ)を自分で獲得します。
では、愛犬が恐怖を感じないように様々な「怪物」から避け、逃げているとどうなるでしょうか?
問題は、解決しません!むしろ全く反対の結果になります。あなた愛犬は、あなたも不安なんだという考えを持ってしまいさらに愛犬のそ恐怖心を助長してしまいます。
ですから、犬が恐がっている状況から逃げるのではなく、飼い主さんが自信をもって立ち、愛犬にたっぷり時間を与えて怖がっている対象物を「怖くない」と理解させるようにしましょう☆
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