ティーンの「第二不安段階」の対処法 基礎知識編
子犬を、不安な状態から守るのは飼い主の役割であり、また義務でもあります。
不安が直ちに攻撃につながることがありますが、こういう連鎖が起きるか起きないかは、ほとんど子犬のときに決まります。
ですから、自分の子犬がそういう危険な犬になる可能性があるかどうかを早いうちに察知することはとても重要。
子犬は、生後8週から12週の間に「不安段階」を経るということをご存知の方は多いでしょう。しかしこれだけでなく、第二の不安段階があるということはあまり知られていません。
生後6ヶ月から14ヶ月の幼犬、つまり性的成熟期にある犬は、第二の恐怖時期を経験します。
ホルモンのせいでおかしな行動をとることもありますが、凶暴なツッパリになる犬がいるかと思うと、気の弱いオドオドした犬になるケースもあります。
「最近少し成長したせいか、性格が変わってしまって・・・」
というお話、耳にしたことある人多いのではないでしょうか。
こんな過敏な発展段階では、体の成熟と並んで、精神的な成熟も進行しています。
もともと感受性が高く、友好的な犬は、一度は敏感になり、人、物、状況に関わらずどんなものでも新しいことに非常に敏感に反応するようになります。不快な経験が、たとえそれがほんの些細なことであっても、その犬の世界観に強い影響を与えることがあります。恐怖症になりやすいのもこの段階です。
今回のテーマは第二不安段階に突入したワンちゃんとどう付き合えば良いかを考えていきたいと思います。ぜひ、参考にしてください。
次回は「ソファーが怪物になってしまった!」です。
ご期待ください。
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