犬との暮らしで起こる誤解 褒め/撫で過ぎ編
犬には人の発する言葉の内容は分かりません。
ボディランゲージと条件づけによって初めて、犬とのコミュニケーションが可能になります。
飼い主さんは犬を人間のように考えがちです。
犬が怖がっているときに、なでたりよく言って聞かせたりして落ちつかせようとする方が多いです。
でも犬は褒められたと勘違いしてしまい、怖がっているときの行動を繰り返すようになります。相手にすればするほど、この傾向はひどくなり、大きな問題につながる可能性があります。
犬がストレスを感じるような状況では、落ちついて対処し、大丈夫だと伝えることで犬の力になってあげましょう。なでるのではなく、自信を持ち、落ちついた態度をとってそれをワンちゃんにも伝えましょう。犬どうしもなだめあったりしないということを忘れずに。
また、興奮しやすいワンちゃんに対して激しくなでたり、なんども甲高い声で褒めてしまうと、興奮状態に入ってしまって集中力が持続しません。
無意識な「褒め」「撫で」は、ミスコミュニケーションにつながりますので意識して褒めたり撫でたりしましょう☆
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掲載日:2010.04.27