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プーチのドッグトレーナーが執筆する、犬と飼い主さんのためのプログ

喧嘩する多頭

多頭飼いの問題ナンバー1は「犬同士の喧嘩」。
プーチに相談しに来てくれる多頭飼いのお客様の悩みでも、もっとも多いのが「仲良くならない犬」たちです。



人間の社会でも好きになれない人を好きになることはできません。
嫌な上司は、会社から消えるまで嫌いです。いくら前向きに嫌いな人を好きになろうとしても、無理です。自分の本心を欺くことはできません。もし嫌いな人を好きになることができる方法があるのならば世界はもっと平和になっていることでしょう。他の動物より優秀だと思われている人間がこの有様だとしたら犬の方はもっと難しいでしょう。



犬の世界でも事情は全く変わりません。嫌いな犬は、一生涯嫌いでい続けます。ですので好きになってもらうことはあきらめた方が現実的。

残る方法は一つ。強いリーダーシップを発揮することです。
犬が喧嘩をしそうなったら、ビシッと制する。
これしかありません。もし、リーダーシップを発揮できなければ喧嘩をし続ける可能性が高いです。

もっとも、多頭になってからの早い時期には自分のポジショニングを探るための犬同士が喧嘩を行い、どちらが強いかがはっきりした時点で落ち着くことが多いです。ただし、一生涯落ちつくわけではなく、不定期にまた喧嘩をして自分のポジショニングの再確認をするのが普通です。

うちのリキとテツも決して親友や兄弟のように仲が良いわけではありません。いつもある程度の距離があります。今まで喧嘩を2回ほどして流血しました。2度の喧嘩は私がが見ていない時に起きました。逆に見ている時には喧嘩をしません。

つまり、喧嘩をしないのは私がいるからです。

喧嘩をすると怒られることが十分に理解できているから喧嘩をしないのであって仲が良くなったから喧嘩をしないのではありません。

ですので、飼い主さんがリーダーシップを発揮できれば喧嘩はしないでしょう。



ポイントは一頭一頭個別にしっかりと誰がリーダーであるかを叩きこむこと。いっぺんに全部の犬にしつけを行うのでなく、一頭一頭確実にしつけることが大切です。

リーダーとして認識されているかは、飼い主さんがいる時に喧嘩をするかしないかですぐにわかります。

「先住犬が一人でかわいそう」、「かわいい子がもう一頭ほしい」などなどの理由は人間の都合であって、犬にとっては新たな緊張感を作り出すケースが多いです。犬同士に群れの構成を任せると強い緊迫感を生みだしますので飼い主さんがしっかりとリーダーシップを発揮しましょう☆

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掲載日:2009.08.23
情報更新日:2020.09.09