ペットにも給付金を支給する国オーストラリア
【3月20日 AFP】オーストラリアでは、景気刺激策の一環として一時給付金が支給されているが、保守系野党は、犬や猫でも給付金の支給を受けられるとして政府の不備を批判している。
ケビン・ラッド(Kevin Rudd)首相率いる中道左派の現政権は、前月に成立した総額420億オーストラリア・ドル(約2兆7000億円)の景気刺激策の一環として、受給資格のある納税者に対し、900オーストラリア・ドル(約5万8000円)の給付金を支給している。
これに対し、野党は、給付金は前年に納税申告をした人ならば、現在の状況にかかわらず、すべての人に支給されるという給付方式について、それに照らせば犬や猫でも支給を受けられるとして政府を批判している。
野党関係者は、「現在、犬や猫でも給付金を受け取ることができるとの見方が持ち上がっている。納税申告を行った人が死亡し遺産がペットに相続されているとしたら、このペットたちが給付金を受け取ることになるからだ」と語った。
日本の定額給付金と同じような政策がオーストラリアでも景気刺激策としてとられているわけですが、犬や猫でも給付金を受け取れるようです。
えっ?なんで?と思いましたが、オーストラリアでは給付金は前年に納税申告をした人ならば、すべての人に支給される。つまり受給対象者がお亡くなりになっていた場合にペットが遺産相続している場合は、犬や猫でも給付金を受け取れるらしい。
なるほど!って
そもそもペットに遺産相続できるのでしょうか?
遺産相続できたとしてもその後どうなるのでしょうか?
「日本の場合は、ペットに遺産相続させることは不可能だが、ペットの後見人を立て、その人にペットの世話を条件に遺産を残す負担付き遺贈という方法があるそうです。」
(下記の記事より:犬の"トラブルちゃん"の場合)
だそうです。日本も給付金の額をしっかりしたものにしたほうがいいのになぁ。気弱な景気対策には、貧弱な効果しかないのに。
因果応報、良い結果を得たければ、良い原因を作るしかない。非常に分かりやすい法則だが、実行は難しいようですね。
ケビン・ラッド(Kevin Rudd)首相率いる中道左派の現政権は、前月に成立した総額420億オーストラリア・ドル(約2兆7000億円)の景気刺激策の一環として、受給資格のある納税者に対し、900オーストラリア・ドル(約5万8000円)の給付金を支給している。
これに対し、野党は、給付金は前年に納税申告をした人ならば、現在の状況にかかわらず、すべての人に支給されるという給付方式について、それに照らせば犬や猫でも支給を受けられるとして政府を批判している。
野党関係者は、「現在、犬や猫でも給付金を受け取ることができるとの見方が持ち上がっている。納税申告を行った人が死亡し遺産がペットに相続されているとしたら、このペットたちが給付金を受け取ることになるからだ」と語った。
日本の定額給付金と同じような政策がオーストラリアでも景気刺激策としてとられているわけですが、犬や猫でも給付金を受け取れるようです。
えっ?なんで?と思いましたが、オーストラリアでは給付金は前年に納税申告をした人ならば、すべての人に支給される。つまり受給対象者がお亡くなりになっていた場合にペットが遺産相続している場合は、犬や猫でも給付金を受け取れるらしい。
なるほど!って
そもそもペットに遺産相続できるのでしょうか?
遺産相続できたとしてもその後どうなるのでしょうか?
「日本の場合は、ペットに遺産相続させることは不可能だが、ペットの後見人を立て、その人にペットの世話を条件に遺産を残す負担付き遺贈という方法があるそうです。」
(下記の記事より:犬の"トラブルちゃん"の場合)
だそうです。日本も給付金の額をしっかりしたものにしたほうがいいのになぁ。気弱な景気対策には、貧弱な効果しかないのに。
因果応報、良い結果を得たければ、良い原因を作るしかない。非常に分かりやすい法則だが、実行は難しいようですね。
掲載日:2009.03.21