あなたの犬が支配的な攻撃にでる日・・・
今日はスペインからの興味深い調査結果が発表されたのでご紹介いたします。
スペインのコルドバ大学が「犬の支配的攻撃性(Dominance Aggression)の要因」について研究を重ねてきました。
結果、犬が支配的な攻撃にうつるときの代表的な要因は下記の通りになるそうです。
人間が噛まれるときは、下記のような要因によるものが圧倒的に多いということ。
確かに「噛み犬」のご相談に来ていただく方のケースのほとんどに当てはまります。
まず最初の3つは「所有物」に対する支配的攻撃性、
続いて後の6つでは純粋な支配的攻撃性になります。
* 犬が寝ているところを邪魔する
* 犬のお気に入りを(おもちゃ、動物由来の製品など)を取
り上げようとする
* 犬の食事中に犬を触る
* 犬の目を凝視する
* 犬の体に触れる(手足・爪きり、首輪の付けはずし、頭の
上を触る、マズルをつかむなど)
* 家族が屋内へ出入りする
* 犬が禁止されている場所・行為を抑制するまたは叱る
* 家族の動作の妨害
* 犬が食べている横またはお気に入りのものを加えている横
を通り過ぎる
どの項目も、しっかり「社会化」できていれば防げる内容ばかりです。
では、噛まれやすい飼い主さんのプロフィールは?
次回のブログで紹介させていただきます。
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掲載日:2010.03.15