なぜ犬の鼻は湿っているの?
知られているようで、知られていないのが犬の鼻が湿っている理由。
犬の鼻が湿っているのは鼻水が出ているわけでも風邪を引いているわけでもありません。
実は鼻が湿っている理由は大きく分けて二つあります。
じつは犬の鼻は涙腺とつながっているそうです。
つまり、健康なときに濡れているのは鼻水ではなく涙だったりします。涙と言っても悲しいから泣いているのではなく、鼻腔に分泌腺があり体温が上昇すると熱を拡散するために湿るのです。
また鼻と鼻粘膜に湿度があることにより、嗅覚が働きやすくなり、風向きなどもわかりやすくなると考えられています。湿っている服など、臭いが染み込みやすい原理と一緒ですね。
以上の理由から犬が寝ている時には、「放熱」や「臭い」を感知しなくてよいため、通常鼻が湿っていることはありません。
犬の鼻は健康のバロメーターでもあります。(獣医さんもさりげなくチェックしています)
適度に湿っていて、ひんやりしているのがベストコンディション☆
あまりに鼻が乾燥しているようでしたら、
●熱●栄養障害●ジステンパー●体調不良などの可能性あり
毎日鼻タッチして愛犬の健康状態をチェックしてみてください♪
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掲載日:2010.02.01