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プーチのドッグトレーナーが執筆する、犬と飼い主さんのためのプログ

歩くと走るの違い

犬はもともと狩猟をメインに一日を過ごしていました。ですので、走るという本能が現代の犬にもしっかり宿っています。散歩しかしなくなっている犬は完全に運動不足。犬にとって走るということは、ストレスの発散などの心理的なメリットだけでなく、健康面のメリットも大きいです。

「走る」メリット
★ストレス発散
★循環機能(心臓・肺など)や代謝がアップ、若さを保てる
★免疫機能がアップし、病気しにくい体になる
★筋肉が鍛えられることによってバランスのとれた健康体になる



しかし、どれくらい走ればよいのでしょうか?
さまざまな、「犬の飼い方本」に犬種ごとの運動量が記載されていますがあまりあてにしないほうがよいでしょう。

犬種のタイプのみで判断するのではなく、その犬の持っている個性や年齢、ポテンシャルで判断するのが一番。

ですので、「これだけの時間や距離を走ればよいでしょう」という基準がないので、飼い主さんの観察能力に頼るしかありません。

適度な運動をした犬は運動から帰った後に、そわそわすることがなく、快適なところに腰を降ろしウトウトするくらいが目安になります。



また、犬は毎日、いつでも運動したがっているということはありません。人間と同じでその日の体調や気分などがありますので愛犬がニコニコ尻尾を振っている時以外は散歩程度に運動を調整してあげてください。

きっと愛犬の笑顔を見る機会が増えますよ♪

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掲載日:2009.12.17
情報更新日:2020.09.09