完璧なセラピーロボットと失敗するイヌ
おはようございます。Pooch関です。 雨が止み、残暑が復活しそうな朝ですがいかがお過ごしでしょうか? きょうは被災地で活躍しているセラピー用ロボット「パロ」に関して思考してみたいと思います。 今回の東日本大震災でセラピーロボットが50体に被災地の高齢者向け施設に貸し出されているのをご存知でしょうか? ロボットの名前は「バロ」。今回の大震災で多くの被災した人たちの心のケアに一役買った事実はあまり知られていません。 ロボットが現実世界で活躍していることにびっくりします。 昨今のロボットの知能や作業精度はわれわれが予想する以上に向上しているようです。 私の記憶では「アイボ」というイヌ型ロボットがありましたよね。一体20万以上したことを覚えています。 アイボから10年。今は実際の介護や福祉の現場で活躍しているという進化はすごい。 ちなみに今回活躍している「パロ」は医療機器として承認されているれっきとしたセラピーロボット。 2002年には世界一セラピー効果があるロボットとしてギネスブックに認定されています。 本当に癒される効果がロボットにもあるんですね。 驚きです。 ちなみに日本ではパロは500体販売されており一体あたりの値段は35万円。 では実際の動物とロボットではどちらの方が癒し効果あるのでしょうか? それはやはりまだ動物の方がロボットより勝っているようです。 動物には体温があります。この温もりはまだ真似できません。 でも一番大きな違いというのは、動物は「失敗」をするという点です。 失敗をするから人間は共感を覚え、その中に愛嬌を見いだし愛しく思える。これはカラクリ人形劇のミソらしく、わざと一本失敗して見せて観衆の感情移入を行います。 ロボットは何でも完璧にこなしてしまうため、機械的な部分がなくなりませんよね。 イヌも同じで、完璧になんでもこなしてしまうイヌよりもたまに失敗する犬の方が愛着があったりします。 「私の仕事、ロボットに変わってほしい~」、そうお考えの方。 近未来ではロボットが全ての仕事をこなしてしまって、人間は失業してしまうかもしれませんよ。 それでは今日も失敗は愛嬌!そんな大きな心で一日を過ごしましょう☆ Good Dod Good Life♪ 皆様のぽちっと♪とっても励みになっております。 ありがとうございます☆ にほんブログ村