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プーチのドッグトレーナーが執筆する、犬と飼い主さんのためのプログ

心臓や血管の病気は5歳以上から要注意

アニコム損害保険株式会社は、8月10日の"ハートの日"に合わせて実施した「循環器疾患(心臓や血管の病気)に関する調査」の結果を発表しました。

犬の循環器系疾患発症を年齢別に見ると、0歳から4歳までは0.8%から1.5%を推移。5歳を過ぎると年齢と共に発症率も上昇し、5歳2.4%、6歳4.1%、7歳6.8%となり、9歳以上は14.4%。

犬種別では、キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルが最も高い発症率となる15.3%。次いで2番目にポメラニアン5.9%、マルチーズが5.3%、シー・ズーとヨークシャー・テリアが共に3.8%と続きます。



人気犬種の中では、チワワとトイ・プードルが全犬種平均の2.9%を上回り、チワワが4.9%、トイ・プードルが3.4%。一方、ミニチュア・ダックスフンドは全犬種平均よりも低い1.8%という結果です。

詳細はこちらを参照してください。
http://www.anicom-sompo.co.jp/company/news/news_090810.html

犬の5歳11歳は人間の4064歳にあたり、いわゆる壮年期。
定期健診を受けて健康管理を行い、必要に応じ生活習慣を改善しなくてはいけない年頃です。
循環器系疾患発症の確率が高い犬種と生活している飼い主さん、特に気をつけてあげてくださいね。

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掲載日:2009.08.24
情報更新日:2020.09.09