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人の感情を犬どのようにして読み取るのか…

飼い主さんが楽しい気分のとき、愛犬も同じようにルンルンし、また飼い主さんが落ち込んている時にはそっと慰めてくれるようにそばにいてくれる…そんな経験ありませんか?

でも、飼い主の感情を犬はどこから読み取っているのでしょうか?

すばり、飼い主さんの「表情」のようです。特に顔の右側がポイント。



人間が他人の感情を読み取るとき、実は無意識に相手の顔の右側を見ているそうです。

その理由は、右脳にあります。ややっこしいですが、説明してみます。

相手の顔の右側を左目(左の視野)で見るということは、感情の解釈が得意な右脳に情報を送ることを意味しています。

ですので、無意識に人間は左目で相手の右側を見て感情を読み取り右脳で判断しています。

今回、アメリカのリンカーン大学の研究チームが犬も同じように人の顔の右側をみて感情を解釈していることが明らかにされました。

犬に人間や犬、猿、無生物など17種類の写真を犬に見せたそうですが、人間以外の写真については反応しなかったそうです。このとき、驚いたことに写真の顔を上下逆さにして見せても犬の視線はちゃんと顔の左側に向いていたようです。

実は人間の場合、写真の顔が上下逆さまになると感情を読み取れなくなります。

人には出来なくて犬できることって多いですよねー。

今日、あなたの愛犬はどちら側の顔を見ているのか注意してみてくださいね。

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掲載日:2010.09.13
情報更新日:2020.09.08