無言のオオカミと吠えすぎる犬、そして人の罪 2
きのうに引き続き…
犬が吠えすぎると何が問題か?
当然と言えば当然ですが、うるさいのが問題です。
人口過密な都市部や閑静な住宅街などでは、犬の良く通る吠え声は、とにかくうるさい・・・
そしてこのうるさい吠え声が、近隣の迷惑となり苦情となり近所の目を避けるようになり、そして最終的には保健所に流れ着いていきます。
犬が吠えるのは当たり前・・・と思っている人は意外と少ないものですし、犬の吠え声を我慢できる人はもっと少ないのではないでしょうか?
たかが少し吠えるぐらい、いいじゃないか・・・と思っている人は認識が完全に甘い。(あなたが過疎地に住んでいるのなら別ですが)
飼い主はしっかり吠えることを止めさせる能力が必要ですし、また飼い主さんの責任でもあります。
吠え声が原因で、きょうも何十頭、何百頭と犬が殺処分されているのが現実。
ですので「吠え」は真剣な問題なのです。
では、犬の吠える原因を探ってみましょう。
まず、犬が吠える時には何らかの理由が必ず存在します。
所謂「無駄吠え」というものは人間が作り出した言葉で、意味もなくしゃべる人もいないように、意味もなく吠える犬もいません。(無駄話するのは人間だけかもしれません)
特に困るのが人間と同居している犬が発する様々な吠え声の内、しばしば騒音として問題になる代表は「要求吠え」と「警戒吠え」です。
この二つは、異なる原因による吠えですが、吠える原因が複数存在し、また犬の「ストレス」や「恐怖」に基づく吠えであるため、なかなか吠えやむことがなく特にうるさく感じる吠えです。
次回は要求吠えとその原因に関して追求していきましょう☆
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